安養寺ら~めんとは

安養寺ら~めん とは

「安養寺みそ」を一躍有名にしたのが「安養寺ら~めん」。信州みそ発祥の地といっても、佐久にはみそを使った誰もが親しめるメニューはありませんでした。安養寺みそを使って、何か新しい商品を開発しよう、と佐久商工会議所と佐久市内のラーメン店主がタッグを組んで、ご当地グルメづくりを始めました。試行錯誤の中で誕生したのが、「安養寺ら~めん」。

全国の有名ラーメンがしのぎを削る「東京ラーメンショー」にも長野県を代表して出場。佐久市だけにとどまらず、長野県を代表するご当地ラーメンの地位を築いています。

安養寺みそ とは

みそは日本人にとって、なじみが深く、かけがえのない食材です。全国各地に様々なみそがありますが、長野県の「信州みそ」は全国に誇るブランドです。その「信州みそ」の発祥の地といわれるのが、佐久市の古刹・安養寺です。安養寺は、鎌倉時代の僧・覚心さんの遺志で開かれたお寺です。覚心さんは、中国に渡っていた時に、みそ造りの技術を学び、帰国後、各地に広めたといわれています。

佐久のみそ文化を継承し広げていくため、「安養寺」にちなんだみそを、江戸時代創業の老舗味噌蔵「和泉屋商店」が製造しています。それが「安養寺みそ」。通常よりも長期熟成させるので、塩分の尖りがなくなり、まろやかで独特の深みがあるみそです。

3つの宝

安養寺は、今から600年以上前の鎌倉時代(1365年頃)、法燈国師無本覚心が開いた歴史あるお寺です。その歴史ともに、お寺には3つの長野県宝があります。
●木造阿弥陀如来坐像
●木造法燈国師像
●武田信玄が寄進した大般若経

みそといえば長野県

日本人の食文化に欠かせないお味噌ですが、信州みその出荷数量は全国で1位です。安養寺みその特徴は、通常のみそよりも熟成期間を長くしています。通常は2~3カ月が多いのですが、安養寺みそは2年以上熟成します。熟成期間が長いみそは、よりまろやかになります。

安養寺ぎょうざ とは

安養寺みそを使った特製みそだれで食べる餃子です。
信州みそ発祥の地で、ありそうでなかった、みそだれで食べる餃子が誕生しました。

2018年、信州みそ発祥の地・佐久をさらに広げるため、みそだれで食べる「安養寺ぎょうざ」プロジェクトがスタートしました。信州佐久安養寺ら~めん会監修で、小諸市の有限会社芳光と共同開発。試行錯誤を繰り返し、自慢のみそだれが誕生しました。

どんな餃子とも相性がいいみそだれです。全国的には珍しい、みそだれで食べる餃子。「安養寺ぎょうざ」は、その旗頭となるべく、突き進んでいきます。日本で、みそだれで食べる餃子といえば、安養寺ぎょうざ!!といわれる日まで。

信州安養寺ら~めん会監修 安養寺みそ 餃子のたれ

安養寺みそに、酢や醤油、豆板醤などを加え、発酵の力を生かし、風味豊かに仕上げたみそだれ。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子など、どんな餃子とも相性がいいみそだれです。

和泉屋商店、有限会社芳光本社、軽井沢ファーマーズギフト、キッチンファーム佐久平店、道の駅ヘルシーテラス佐久南などで販売中。